大事な話し合い
タイトルだけ読むと、とらトラ母ちゃんととらトラ父ちゃんがすごく真面目に膝を突き合わせて話し合ったみたいですが・・・。
ぜんぜんそんな事はなくて、一緒に過ごす時間の中でお互いがこの奇跡的な妊娠をどんなふうに受け止めているか?妊娠よりも優先させたいことはないか?
ひとつの小さな命でこんなにも考えることがあるのね!と、話は尽きませんでした。
入籍をして1年後から約2年間、軽めの妊活(不妊治療の軽めまで・ホルモン改善まで)をし、二人にとって子供とはどんな存在か?その先の不妊治療は必要か?
などを話し、夫婦二人で仲良く暮らしましょうと決断してからの妊娠は根本からの確認を蔑ろには出来ませんでした。

妊娠を継続するか?否か?
当時45歳で出産は順調なら46歳。高齢ならきっと根本のここが一番考えるコト。単純に産む、産まないとは決められない。
高齢じゃなくても持病や経済状況、育った環境、シングルとか、みんなそれぞれの状況が違うから誰も参考にはならないところ。
とらトラ母ちゃんととらトラ父ちゃんは妊娠継続の決断をしましたが、この選択が全ての妊婦さんの正しい選択だ!とは考えていません。
仕事
新しく夫婦でしようと準備段階だった仕事は一旦保留にすることに。
日数を減らした仕事は継続してギリギリまで勤務、但し深夜の長時間の立ち仕事しかもワンオペなので
お腹が目立ち始めたら退職。とらトラ父ちゃんはトラックドライバーを続ける方向で。
とらトラ母ちゃんはキャリアとは無縁の世界にいたのでこれはあっさり決まりましたが、キャリアのある女性なら会社の産休や育休が取得できるか?
自営なら自営でお休みしている間の業務をどう回すか?自分の住まいの保育園の状況、病児保育。頭の中でシュミレーションして情報収集すること、夫婦でその内容を共有することが大切ですね。
妊娠より優先度の高いこと
これはとっても嬉しい言葉だったのですが、とらトラ父ちゃんが「妊娠継続で母体が危険になったら子供よりとらトラ母ちゃんを生かす」と。母親なら子供の命を優先して己を犠牲に!が美徳なのかもしれませんが・・・
とらトラ母ちゃんは「この奇跡の妊娠はわたしたち夫婦の課題」と捉えていたので、そもそも死にませんし死にたくありません。夫婦二人の命が優先です。
出生前診断
高齢でもそうじゃなくても、妊婦さんの多数が悩むところです。
出生前診断を行う意味はもし先天性の疾患を持って誕生しても、この診断によって医療機関はもとより
早期から親や近親者がその疾患について学び準備が出来る。という意味合いで検査診断は行われています。
実際その当事者になってみるとそれは命の選別ができてしまう訳で。それを選択するのも自分たちです。(出生前診断については単独で記事を書きますね)
経済状況の確認
これもできるだけ早いうちに話し合った方がいいです。
富裕層でしたら問題ないかもしれませんが新しい出費が増えますし、これまで計画していたお金の流れが変化しますからね。助成があっても現金が出て行きます。(妊婦検診や検査費用)
出産後ぐらいまでのキャッシュフローは共有して無駄で無意味な喧嘩はしないようにしました。

最後に
ここで書いた決断は、とらトラ母ちゃんととらトラ父ちゃんが話し合い決めたものです。
読まれている方にとって最良の決断の助けになればと思います。
夫婦で意見が合わなかったり理解して貰えない時は時間を空けず耳を貸すことから始めてくださいね。
二人が真剣に話している声は小さな命に届いていますからね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
とらトラ母ちゃんでした。