中途視覚障害
言葉の通り、人生の途中で視覚に問題が発生して矯正しても0.6(良い方)0.02(悪い方)以下。の視力になると障害者手帳の対象になります。視力だけではなく視野欠損が出ている場合も一定以上であれば視覚障害となります。
突然、とらトラ母ちゃん何を書き始めたの?と思いますよね。勘がいい人は正解です。そう、とらトラ母ちゃんは中途視覚障害者です。
視覚障害者2級認定
全盲ではありませんが徐々に視力がなくなり、現在2022年7月時点。両眼の視力で0.03以下での生活になりました。
とらトラ君が産まれ、1歳1か月。とらトラ母ちゃん47歳の時に、なんか目が充血してる!と、出産した大学病院の眼科を受診し治療を続けていますが、50歳になった2020年10月に視覚障害者(2級)認定を受けました。

視覚障害については、また詳しく記事を書きたいと思っております。
見えない、分からない
暴露するととらトラ母ちゃんはアップされている皆さんが見ている画面ではほとんど何が書いてあるのか分からないんです。
文字の入力は画面を拡大して背景を真っ黒にして書けますが、細かいフォルムなどは最終投稿の前にとらトラ父ちゃんに確認してもらっています。
ブログを書き始めたきっかけは、とらトラ父ちゃんが何かしたい、二人で何かしよう!だったのですがとらトラ母ちゃんも時間が作れるようになったら、盲学校で鍼灸指圧の勉強しようかと相談したのがきっかけでした。通学する時間、資格取得までの時間、コスト。
そしてその後に時間の切り売りの労働が待っている鍼灸指圧師より、高齢出産や中途視覚障害を経験したことをブログに書いてみたらいいのではと、提案してくれました。
いろいろな変化
正直、自分のことを記事にすることは家族のことを抜きには書けませんのでこの提案は驚きと共に、この半年ほどで変化し続けるとらトラ父ちゃんの変化を見せつけられた瞬間でした。
とらトラ父ちゃんが凄くわかりやすい金融リテラシーの解説をしていると視聴しているYouTubeの両学長さん。進化のきっかけをありがとうございます。みなさんも興味があれば是非ご覧ください。
最後に
半世紀生きて思う事、個人個人それぞれに与えられた試練や課題はあるけれど、乗り越えたり・潜ったり・突き抜けたり、何かしらの手段で向こう側にいける!
ただ、それには今を変えるという心の決断と行動が必要なのです。これは夫婦・親子であっても、理解・応援は出来ても自分を動かせるのは自分だけです。生活も育児もブログもはっきりと見えない世界ですが、見えずらい世界の住人になったからこそ知り得た世界があります。
そんなお話も少しずつ増やしていこうと思っています。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
とらトラ母ちゃんでした。