当時の出来事
2016年(46歳)に妊娠中に子育てに関する本を読んでいると、写真の説明の細かい文字が読めないのです。元の視力は2.0前後ありました。
あれれ?老眼になったのかな?と、仕事中も小さな文字を読むのですが。それは普通に読めているから問題ないでしょとかるく思っていましたが、次の月の雑誌が発刊される頃には本文も何とか読める状態へ。
これは老眼鏡が必要!となり、とらトラ父ちゃんに伝えて近所の眼鏡屋さんで測定して老眼鏡を作りました。頭脳はないけど体力と気力と視力の三つで生きてきたので、老眼になっちゃったのは少しショック!
見ずらいのがこんなに大変で、しょっちゅう「見えない…見えない…」と呟く癖がついてしまいました。とらトラ父ちゃんに「オレ、コンタクト外したらもっと見えないよ」と言われて気づきました。
普通に視力があり全てが見えてきたことは普通じゃなくて、とても幸せな事だったんだって。

何が起きたのか
そこから1年半、出産を経験し子育て真っ最中の2017年(47歳)の忘れもしない土曜日、夕食の後片付けを終え、とらトラくんは何してるかな?
確認するために視線を上げた瞬間、目の前が真っ白の霧の中にいる状態。全体的に膜がかかって表情が見えないのです。一瞬「火事!」と思ったぐらいです。
慌てて、とらトラ父ちゃんに目を確認して貰うと「白目が全部、充血してるよ!来週、治っても眼科へ行かなきゃダメだよ!」と。半日過ぎると充血も落ち着いてきましたが、週明けは眼科へ行くことにしました。
白い霧は少し薄くはなっているけど光が入ると眩しく感じる状態でした。眼精疲労かな、位の気持ちで眼科へ。
とらトラくんを出産した大学病院なので、だいたいの事は把握済み。が、予約がない眼科初診なのでかなり待ちました。それも1歳1か月の息子を連れているので、迷惑にならないように気を付けなければ!
眼科診察の流れ
1.視力検査と眼圧測定(検査技師による)
2.目薬(ミドリンP)で瞳孔を開く
3.眼底の撮影(検査技師による)
4.眼科医による診察

網膜剥離
診察に入って、直接ドクターも眼底を観察・・・沈黙。長い沈黙とパソコン入力のカチャカチャ音・・・。
「ぶどう膜炎だと思うのですが網膜剥離もしていて、眼圧も高めで何が原因なのか調べたいのですが、まず眼圧を下げたいので2週間目薬を点眼して下さい。網膜剥離も気になるのですがこの状態では処置できないので、まず眼圧を下げて帰りに血液検査をして帰って下さい。」と。
2週間後の予約と眼圧を下げる目薬。瞳孔の癒着を防ぐために1日1回の目薬を処方され、血液検査の採血をして、1回目の受診は終わりました。これが長い眼科とのお付き合いの始まりです。
最後に
みなさん!目に不調を感じたら即座に、眼科へ行きましょう。日を空けても大丈夫・・・では危険です!一刻一刻と事態は悪くなって行きます。視力は生活する上でとても重要な器官です。軽視しないよう、心構えをお願いします。
そして受診の際は自分で車やバイクで運転して行かないようにしましょう。瞳孔を開くと5,6時間は光が眩しくなり、安全運転は出来なくなります。
病院に告げれば車は置いていけますし、出来れば家族の方に来てもらいましょう。事故を起こしてしまったら、視力低下してますので最悪過失が増えてしまいます。注意しましょうね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
とらトラ母ちゃんでした。