Part 1 出産(破水から陣痛が始まるまで)

高齢出産

妊娠38週目

出産予定日2週間前、妊婦検診も10回目以降は1週間に一度の受診になり今回は13回目木曜日。残りは1週間後に最後の検診のみとなり、いざ出産へ。

37週を超えると正期産となるのですでにいつ出産になってもいい時期です。胎児の様子は不規則抗体の影響も最小限(心拍が少し早い)で、妊婦のとらトラ母ちゃんは高齢のわりに元気でしたね。

これもひとえに少しでも体重が増えすぎたりすると、栄養指導入れるちゃうよと脅してくれた産科ドクターのおかげです。あと2週間、40週目に陣痛がこなければ促進剤を使用して出産予定だったのと、
体重3000g前後で出産を叶えるなら2週間ない計算でした。

診察台にあがり診察するとすでに子宮口が3センチ弱開いており、もう少しで出産が始まるので準備をしておくように言われました。

この診察の4日前に少量の鮮血があったことを伝えると「おしるし」って言うのよと教えて頂きました。翌日の金曜日うす茶色の少量の出血があり、卵膜のような塊が夕方に出てきました。

胎動は少し少なめになりお腹の張りも少し強くなりました。

メッセージ

さらに翌日の土曜日のお昼過ぎ、仕事から帰宅したとらトラ父ちゃんに「たぶん今日か明日産まれてくるからね。よろしくって言ってるよ」と、とらトラくんのメッセージを伝えました。

この土日を逃すととらトラ父ちゃんは立ち会える確率が低くなりますので、もし今日明日で産まれたらとても親孝行な息子です。

土曜日の経過

20:45 
自宅トイレで破水(少量ですが確実に尿ではないので分かりました)

21:00 
病院へ連絡。とらトラ父ちゃんの運転で病院へ。
時間外なので夜間窓口で入院の手続きをしました。

22:00 
分娩待機室へ入室。NST(ノンストレステスト)と破水確認 ~翌日曜日0:00
病院受付から待機室までは車いす移動でした。

とらトラ母ちゃんはベッドで寛げるのですが、仕事明けすでに20時間経過のとらトラ父ちゃんにはパイプ椅子しかないので、産まれるのはまだだからと一度帰宅して寝てもらうことにしました。

日曜日の朝7:00には戻ってきてましたけどね。

日曜日の経過

2:00 
心音のみ確認。ここで破水から18時間経過して陣痛が起きない時は促進剤使用の説明を受けました。

5:00 
検温と採血とNST まだとらトラくんに動きなし。

7:00 
とらトラ父ちゃん到着。朝ごはんのサンドイッチとヨーグルトを買ってきてくれました。分娩待機中とは思えないほど、和やかな時間は8:40までです。

ここまでの破水から8:40まで、少しの陣痛はありましたが軽い生理痛なみの感じでNSTをしてる最中でさえ、とらトラ母ちゃんはうたた寝状態でした。朝ごはんもペロリと完食して、のんびりとらトラ父ちゃんと他愛もない話をしておりました。

今、振り返ると

夫婦二人(お腹にいるので本当は3人)の和やかな時間は、ここから当面お預けになるんですよね。

子供を産むという重みは、離れていても我が子が心配ってこの時は知っているだけでしたからね。貴重な時間でした。

最後に

最後に正直に書きます。この時間まではとらトラ父ちゃんの笑いに笑う事が出来ますが、ここより先の妊婦さんは取り扱い注意です。

前駆陣痛が始まりそれに慣れるまでは痛みで顔つきが変わると思います。とらトラ母ちゃんは痛みに強い方ですが慣れるまでどうしたらいいのか頭の中パニックになりましたから。

なのでもし付き添いされるのでしたら、空気を読みつつ大きな心で支えて下さいね。

この続きはPart2をすぐに書きますね、しばらくお待ちください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
とらトラ母ちゃんでした。

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