Part5 出産(とらトラくん退院と出産費用)

高齢出産

一週間の面会

とらトラ母ちゃんは土曜日に予定通り退院し自宅へ帰還しましたが、とらトラくんは1週間入院延長で退院前に新生児面会についての説明を受けました。

面会時間は午前か午後の一回のみで、面会の時にお世話を1回だけしていいので母乳を搾乳して冷凍保管し持参する場合は面会直前の搾乳はしないようにアドバイスを受けました。

治療の時間のスケジュールもあるのでできるだけ定時に面会してもらえると、その前後のお世話時間、治療時間を決定できると教えて貰えたので、基本面会は10時から10時半に指定しました。この説明を受けるまで、搾乳機ってどんな時に使うのか知りませんでした。

助産師さんが病院内の売店で冷凍保存できる母乳パックがあるので、搾乳した日付と時間を書いて持って来てくれると順番にミルクに足してくれると聞いて、こんな時に使うんだと知りました。(買っておいて良かった)

翌日の日曜日から毎日、退院する日まで面会。これって産後の母親だけだとかなりキツイと思います。

病院までの距離、交通手段、運転できるなら一人でも可能ですが、悪露もあったり時々痛みもあったりするので家族の手助けが欲しいところです。

とらトラ母ちゃんは優しいとらトラ父ちゃんが退院予定日翌日から1週間休暇取得をしてくれたおかげで、この1週間の面会は苦することなく毎日通えましたが協力がない時は病院と相談して無理をしないで下さいね。

面会通院は楽にできましたが1週間後にとらトラくん退院なら、その日からとらトラ父ちゃんは通常モードのお仕事になり、なんかすごく申し訳なかったのを覚えています。

本当なら二人でとらトラくんをお家に迎えて一緒に育児を堪能するはずだったのに、関われる時間はごくわずかになってしまいました。

少し良いことも

しかし悪いことばかりではありませんでしたよ。母子の退院日がずれたことでとらトラ母ちゃんは育児をほとんどせず眠くなったら爆睡、ゆっくりお風呂に入るを1週間したことで悪露も痛みも軽減され、ほぼ家事は一人で出来る状態になりましたし車があれば買い物にも行けるようになってました。

さらにこの1週間は育児が始まったら、ゆっくり行けなくなるであろうお寿司屋さん、焼肉屋さんやラーメン屋さんにも夫婦で行くことが出来ました。

出産前は体重管理で食べていなかったモノが食べられるのも幸せでした。とらトラくんはこういうところも親孝行です。

外の世界へ

晴れて1週間の入院延長で退院できましたが、退院した日曜日は雨降りでした。

初めて病院の新生児室を出て外の世界へ

たくさんの人がいる会計で抱っこされてはいましたがいつもよりキョロキョロ。見えていなくても雰囲気で分かるんでしょうね。入院会計が終わり外に出ると一瞬、とらトラくんのカラダに力が入ったのを感じました。

初めての外、雨の匂い、車の音、驚きがたくさんだったのでしょう。とらトラ父ちゃんの車のチャイルドシートに収まり無事に自宅へ到着しました。

ようこそ!とらトラくん!とらトラfamily完成。ここからがスタートです。

出産費用

最後にとらトラ母ちゃんが大学病院に支払った出産費用です。参考までに公開しておきます。

2016年 
大学病院 休日分娩割り増しあり。自治体の子供の医療費助成あり。個室利用無し。

・請求額 629.000円  
・▲出産一時金 420.000円  
・実質負担額 209.000円

妊娠期間の記事に書いた435.000円と合算すると退院までに約644.000円が預金通帳から消えていきましたが、出産一時金の直接支払い合意書を提出していたので42万円の償還払い請求や立て替えがなく本当に助かりました。

まだ個人の産院などでは出来ないこともあるようですので産科選びの際は注意が必要ですね。

お金に関しては出産でお祝いを頂くことも多いと思いますが、内祝いの返礼や食事会などでほぼ収支とんとんぐらいに考える方が良いです。良くてお宮参りの費用になるかなぐらいに考えるのがちょうど良いと思います。

最後に

お金ももちろん大切ですが一番は家族の健康です。

使いきれないほどのお金は安心材料にはなるかもしれませんが、健康でいること方が重要です。

健康なら稼げますからね。一人の時、二人の時、そして家族になり、また違う世界への旅が始まります。楽しんで生きましょう!

最後まで読んで頂きありがとうございました。
とらトラ母ちゃんでした。

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